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七周目感想公開
●七周目のプレイ感想を公開しました。
七周目のお相手は黒羽さんです。
3EDぶん1ページに詰め込んだらさすがに長すぎたので分割。残り周回もこの形になりそう。
黒羽編はとにかく幸魂の出立シーンが好きだー。
あれだけ過ちを気に病んで、死に急いでる印象があった黒羽さんが、それこそ奇魂では満足そうに逝ってしまった黒羽さんが、「死にたくないと思う理由を見つけた」と抗った場面はまさに君ルートの真骨頂だった。
あそこはお松ちゃんの友情も素晴らしくて、見返すたびに泣いてしまう。
黒羽さんに関しては、剣ルートより君ルートの方が得たものが大きかったように感じます。
最初に見た荒魂も好きだけど、黒羽さんの優しい心はズタボロになってそうだし、奇魂は綺麗だけど香夜が可哀想だし……。あちらではお松ちゃんの言葉がまるで呪いのようになってしまっていて、それも辛い。
縁さんのように剣に理想があるわけでもないので、一番剣ルートを回避したい人かな。
作中随一の剣の腕を持つ人が最も剣に向いてないんじゃないかと思えるのも皮肉だ。
黒羽編はどちらのルートも初めに攻略したため、剣が君においての個人的な基準になっています。
一周目のキャラクターはどんなゲームでも格別思い入れ深い。
優しくて控えめで、思わず大事にしたくなる人でした。彼の持つ穏やかな落ち着いた雰囲気が好き。
この辺は言葉にしてあれこれ語るより、何か別の形で表現できたらいいなあ。