十周目 後章〜奇魂ED

後章から再開。
左京さんが傷口を縫う時、どちらかと言うと容認するのが君で、やめさせようとするのが剣なのか。逆っぽいのに意外。
そういや君ルート、鼓や七重さんはその後どうなったのだろう。幸魂で触れるかな?
七重さんがひどい目に遭ってないといいのだが。

お金の選択肢は「悲しむ」が奇魂なのか。次もミスったし、左京さんの選択肢難しいな。
ですが、全ての人に優しく接するのはあまりよいことではありません。
鈴懸ルートでも容易く人を信じないよう釘を刺してたな。
親しい人に心を砕くのは香夜の美点だけど、自分が一番信用ならないと思っている左京さんにしてみれば心配なのだろう。

左京編の御前試合はどうなったんだろう。
剣ルートは中止だっけ? でも君ルートは続行してるよね?
鈴懸と螢さんあたりは有力候補だと思うんだが、鈴懸はともかく、螢さんは優勝したら状況がだいぶ変わってるだろうから、ないかなぁ。
君ルートの左京さんなら螢さんが鬼と知っても特に問題ないと思うけど。(螢荒魂でも最後は協力してくれたし)
左京編奇魂選択肢の香夜は四魂で一番感情的になっているように見えるな。
剣ルートへ。
左京さんの狂気の表情って怖いけど綺麗だよなあ。特に手で顔を隠したやつが禍々しくて好き。
君ルートを経た後もう一度光悦さんの話を聞くとなるほどなーと思う。
蛍丸は、死に急ぐ男には勿体ない代物だよ。
剣ルートの蛍丸は無念だったろうな。

あああ、七重さん……。何度読んでもきつい話だが、七重さんの声に惹かれてつい聴き入ってしまう。
剣ルートは果たされない約束が多くて切ない。この時は左京さんも普通そうにしてるんだけどなぁ。
奇魂では父様のためにも、香夜は無傷で帰って欲しい。

蒔絵の描かれた簪、か。
和魂EDでも左京さんは蒔絵の描かれた調度品を用意してたな。綺羅びやかなのにシックで綺麗だよね、蒔絵。
でも、左京さんの盾になって、斬られることなら私にだってできます!
何度も言うけど、機会があったら本当にやっちゃいそうだから怖い。
っていうか、鈴懸ルートで長屋の女の子を守るために既にやってた! それが左京さんなら尚更だろう。

剣ルートは色々きっついけど、左京さんが香夜を突き放そうと演技するシーンは好きだ。
左京さんと香夜、どっちの気持ちを考えても胸に来るものがある。
ここまでならすれ違いとして切なくも楽しめるんだけどな。

いや、その後も楽しいけどな!ある意味!
斬鉄ざまあみろ!九十九丸を嬲り殺しにしてくれた恨みは忘れない!
普段取り澄ましているぶん、左京さんの感情に任せて荒げた声や、抑えようとして低く震えた声が好きです。
殺せ……殺せ……殺せ……も怖くてよかった。
声優さんのお名前を知ったきっかけがひぐらしだったから、そういった声色が馴染み深いのかもしれないけど。

普段の左京さんだったら、良く斬れそうな刀を拾ったからって嬉々として試し斬りしようとしたりしないよな。
いくら蛍丸が刃こぼれしてるからって。

第六話のタイトルバックの左京さん、よく見ると哀切を帯びた表情なんだな。切ない……。
七重さんの声も、七重さん本人じゃないと思う。本当に七重さんだったら鼓の名を呼ばないはずがない。
鼓は今何処で何をしているのだろう。もしかして、もう死んでる?
駿府の侍が持っていたはずの村正が何故孔魔壇にあったのか不思議だったんだが、鼓が村正を手に七重さんの仇討ちを果たして自決してたりしたら怖い。
取り憑かれた左京さんの口調が鼓に似てるんだよなあ。単に「私」が「俺」になって丁寧語が抜けただけとも言うが。

女だから斬られないと思ったかってそういう問題じゃないよ左京さん!
斬鉄のフード取った衣装って上衣の作りが螢さんそっくりだな。螢さんはよくあれで正体バレなかったものだw
きっと乙女フィルターが掛かってるだけで、実際はちょっと肌が浅黒いだけの侍だったのだろう。髷は結えないから総髪に鉢巻姿の。……すげー目立つな。
左京さんの手で顔を抑えている立ち絵、よく見ると目の下に青ずんだ隈がある? こんなの前はなかったよね……。
斬鉄が殺されて、廓言葉が抜けた紫が痛々しい。でも君ルートの出番を思うとなー。あの後は彼女も捕まったのだろうか。

この後の凶行は、仇討ちが済んで虚ろになったところに村正が深く付け入った感じだな。
仇討ちの果てに何か望みがあれば惑わされなかったのに……。
赦免状の説明文は、本来はこのあたりで表示されるはずだったのだろう。
覚醒した左京さんの悲嘆の叫びが耳に残る。

剣ルートの矢ノ彦は第三話以降左京さんと会ってないんだよな……。
よし、奇魂ではこのまま会わずにいてくれ!頼む!
分岐点に来たので、荒魂EDを再読しに行く。
矢ノ彦のシーンはどうしても目を逸しがちになります。だって本当にやっちゃうとは思わなかったんだもの!

あの家光公なら村正は当然嫌いだろうな。
村正の方もああいう神色自若な武者に用はないだろうけど、駿府侍の憎しみの対象としては絶好だ。
どうなんだろう? あの侍もやっぱり取り憑かれてたのかな?

ああ……香夜……左京さん……。
香夜が死ぬ展開は今のところここだけだけど、池のシーンは読めば読むほど哀しい。
あんまり辛くて途切れ途切れに読んだ初見時も長く感じたが、通しで読んでもやっぱり長いな。
村正が常夜に現れたのは、焙烙玉で左京さん諸共爆破されて壊れた=死んだからなのだろうか。

荒魂EDはとにかく香夜の愛の深さに圧倒される。
最後の最後まで香夜に魅せられたまま読み終えて、ほおっと息を吐いてしまった。
ルート中は人斬り左京さんの怖さと妖しさに右往左往してたけど、結末は香夜の独壇場でした。
いいもの見た。荒魂EDに関しては、もうそれしか言いようがない。

しかし、残された人たちのことを思うとこれ以上の悲劇はないな。
奇魂ではもう少し彼らに救いがあることを信じて読み進めよう。
侍たちの話し合い後から分岐。
えっ ちょっ また矢ノ彦が危ないとかそんな!
よし、香夜がギリギリ間に合った! まだ安心できないけど、とりあえず荒魂の二の舞は避けられた。

左京さん、香夜たちが鬼に見えているのか。
間一髪で正気に戻ってくれてよかった。
まだ何も解決してないが、香夜と会話が成立しているのに感動してそれどころじゃない。
………… え!?
いや、ちょっと待って左京さん! 自死選ぶの早いよ左京さん! まだ分岐直後なのに!
刀を道連れに死に、刀に地獄への道連れにされる。凶行に及んだ左京さんにはもうその結末しかないのだろうか。

いやだから左京さん早いって……!
回想四枠あるんだぞ奇魂ED! まだ一つくらいしか使ってないだろう!
しかし、別れの言葉を香夜に直接言えたのはある意味幸せだったのだろうか。
共に逝くことすら厭わない香夜にとっては辛いばかりの結末だ。

って、勝手にしんみりしてるプレイヤーそっちのけで香夜も身を投げたー!!
さすが香夜、全くブレない! 痺れるほどブレない!
ここで光ってことは、蛍丸きたな。さてどうなるか……

………………
!? あれ、なんかさっき見たばかりの赤い空が見える…… ってまた常夜か!!また死後か!!
今度は入水だから蘇生の可能性もあるが、それにしても二人とも思い切りが良すぎる。特に香夜。
しかし、同じ死ぬのでも荒魂に比べたらかなり状況がいいな。
蛍丸は手元にあるし、矢ノ彦も無事だ。左京さんも香夜を手に掛けずに済んだ。
目覚めたばかりということは、三途の川もまだ越えてないのかな。

と思った側から越えようとしてるぞ!
いいのか? このまま極楽浄土に行ってハッピーエンドでもプレイヤーは構わないけど……でもたぶん違うんだろうな。
二人の会話の内容は荒魂EDとほぼ変わらないのに、それまでの状況とBGMの違いでがらりと雰囲気が変わるな。あと血の有無。これ大事。
ここまで香夜が離れ離れになることを拒んでいるなら、奇魂でも離別EDにはならないと思っていい……のかな……。

しかし、川の温度から見えるものから、香夜と左京さんではこんなにも違う。
……駄目か!? 駄目なのか!? そりゃそっちの方が対比しては綺麗だけどさ! ここまできてそんなのないよ……!
一人で地獄に落ちたとしても、蛍丸の存在が救いになる。
そうでなくても、そう言うことで香夜を思いとどまらせられる。うまく出来てるな。
着々と別れの準備が整っていく中、香夜の「……やっぱり、左京さんは私の前からいなくなってしまうんですね……。」という呟きが哀しく響きます。
互いの罪科の有無や香夜の周りの人のことを考えれば、こっちの方が絶対いいと解ってる、解ってるけど……でもなぁ……!
左京さんは自分では執着心が強いというけど、それはきっと香夜の幸せへの願いを上回る欲では無いんだろうな。香夜が好きで、欲しいとは思うけれど、自分の側に置くことで不幸になるなら歯を食いしばって遠ざけることも出来る。
今までの描写で、どれだけ香夜と一緒にいたかったか解るだけに切ない。これもまた愛か。
目覚めた香夜の髪に鼈甲の簪が! 真っ二つに割れたんじゃなかったっけ? 修復したのかな。
左京さんと離別したのは悲しいが、父様や皆の顔を見ると、香夜が戻ってきてよかったとも思ってしまう。
螢さんはほんっと誰のEDでもいい味出してるな! と思ってしまうのは贔屓目がすぎるだろうか。
左京さんに次いでレアな九十九丸もいて嬉しい。
黒羽さんはひょっとして庵の場所教え済み? それはそれでびっくりだ。
ここで、香夜が話す相手が鈴懸というのがいいな。荒魂の鈴懸は本当に辛い役回りだったから。
黄泉の場面では泣かなかったのに、何故かここにきてボロボロ泣いてしまった。左京さん……。
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十周目 奇魂まとめ

奇魂EDクリア。
やはり最後は離別EDになってしまったが、二人で納得して別れた分、悲劇性は薄れた気がする。
読後感のしんみり加減は縁荒魂とトントンといったところか。
剣ルートの惨状を考えれば、かなり救われた終わり方だったと思う。

事前予想については常夜が絡んだ時点で大はずれになりました。
常夜の部分だけ抜かせばちょっとは合ってたかな? でも腹切りじゃなくて入水だったからやはり外れか。
途中までは荒魂見た後でよかったと思ってたけど、奇魂を見てから荒魂を見るのもまた面白いかもしれません。
こちらでは左京さんの想いが勝ち、あちらでは香夜の想いが勝った。これでイーブンだ。

人物詳細を覗く。
「職業」の左京さん怖いよ! 「なんでもやります」の裏にどれだけの闇があるのやら。
仇を討たずば、私はあの日から進めない」か。それは剣でも君でも同じだったな。
仇討ちを果たせなければ、左京さんに明日はない。
斬鉄のその後の描かれないルートでは、無事蛍丸で仇討ちを果たしてくれていることを願おう。
「この結末について」でまた泣きそうになったので、彼の望み通り、香夜を幸せにするために次へ進む。
左京さんもお付き合いよろしく!
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十周目 後章〜幸魂ED

後章から再開。
左京編しかり、螢編しかり、鬼族が出張るルートは儀式そっちのけでマレビトの夢すら見ないんだな。
九十九丸編では、夢は見たものの、儀式現場に居合わせることはなかった。(今のところ)
天下五剣に選ばれた人間でないと乱入して収めるのは厳しいのかも。

香夜は端から見てもかなり可愛い子だよね。
町でよく声を掛けられるし、お姫様の身代わりを努めるんだから、綺麗じゃないはずがない。
時代によっては茶屋の看板娘がアイドル扱いだったらしいが、香夜もその時代に生まれてたらいい線いったのかも?
アイドルになった看板娘には地主の旗本に嫁いだ者までいたらしく(笠森お仙)、なんとなく通じるものを感じてしまう。

またそうしてあなたは、すぐに人を信用する……。ふふ、あなたを騙すのは簡単そうだ。
なんでもないことならともかく、根っこのところでは騙されない香夜が好き。
幸魂選択肢の左京さんの新雪の例えにどきっとした。
左京さんからしてみれば、優しくて初心な女の子を、悪い男である自分が誑かしてしまったように感じるのかな。

斬鉄の大太刀の鍔、よく見ると蝶の装飾が綺麗だ。あれも鬼族に伝わる名のある刀なのだろうか。
君ルートへ。
茶屋での父娘と左京さんのやり取りにほっとする。
縁日の幸魂選択肢かわいいなあ! 殿方として意識してもらえてよかったね左京さん。
左京さんは香夜が何か欲しそうな素振りを見せたらなんでも買ってしまいそうだ。和魂ルートの傘のやり取り好きだったな。
飴は普段あんまり食べないけど、剣が君を遊んでると飴細工が欲しくなってしまう。
幸魂では矢ノ彦も出番があるといいな。

神社から洞窟の場面は、奇魂EDの直後に読むと安堵で泣きそうになる。
蛍丸は優しいな……。三日月宗近にもその三分の一くらいの優しさがあれば……。
鬼丸国綱は知らないが、天下五剣で最も気難しくスパルタなのは宗近で間違いないと思うよ!

光悦さんに「知人です」と紹介したら左京さんが寂しげな顔をした……! そりゃそうだよ!
仲間です」でも寂しそうにするのか。なんかキュンとして、何回か繰り返し選んでしまった。ごめん左京さんw
ラストに選んだ「大切な人です」の甘酸っぱさにもんどり打ちつつ先へ。

剣ルートだと香夜は斬鉄の早期捕縛を望んでたけど、左京さんの覚悟を知っている君ルートでは違うな。
決闘前の手紙には何が書いてあるんだろう。幸魂では何らかの形で読む時が来るのか?
分岐点は回想見る限り仇討ち後だから、負傷して意識不明になったりはしないと思うが……。

左京編で護衛の侍たちが簡単に集合できたのは、事前の宴会で顔合わせしてたからなんだろうな。
そういや香夜も鈴懸の住んでる長屋の場所知ってたっけ。黒羽さんの庵の場所もその時一緒に聞いたのだろう。
鼓は本当に七重さんの為ならなんでもするな!
君のいない世界なんて滅んでしまえを地でいける男だ。まだ左京さんの方が理性があるぞw

あれ、数珠丸って太刀だっけ? さすがに違うような……まぁ細かいことか。
螢さんの登場シーン痺れる! まさにリーダーの風格!
何度見ても燃える決闘シーンを経て、仇討ち、ここに為される。ここまでは共通か。
香夜が来たー! そしてCGも来た!
左京さんはピンのCGが多くて、香夜と揃って描かれている姿はなかなか見られなかったから嬉しい。
顔は描かれてないけど、構図が全てを凌駕する! 香夜が稽古着なので、綺麗な項が見れたのもポイント高い。
左京さんと香夜は頭ひとつ身長が違うんだな。人前だけど、護衛の面々だからまぁいいか!
斬鉄が突然起き上がって一太刀入れにくるんじゃないかと警戒してたが、屍って書かれてたしさすがになさそう?
皆が雑談モードになって安心した。

決闘中に香夜が間に合ってたら大変だったなw
螢さんが見つからなかったら間違いなく単独でも乱入してきただろう。
そうなったら左京さんは決闘どころじゃなくなりそう。
雑魚の鬼族なら香夜でも相手にできるんじゃないかと思うけど、鼓はきついよね。
その鼓の処遇についても話が纏まってよかった。螢さんはもちろん、縁さんもお仕事全うできて何よりだ。
左京さんも、仇討ちを果たせたうえ、天国の家系として数珠丸を取り戻すこともできたし、まさに大団円。
前章からの流れが綺麗にきちっと纏まった感じだな。よかったよかった。

仇討ち後。
左京さんとおりんさん達が普通に会話しているだけでハッピーエンド!完!と言いたくなるが、身の振りは決めねばなるまい。
鷺原家のことを思えば国許に帰るのが自然なんだろうけど、左京さんは迷っているようだ。
どっちにしろ香夜とは一緒になれるから、後は左京さん自身がこの先どう生きていきたいかだな。

矢ノ彦ー! なんていい子なんだ……! おりんさんに釣られてうるっときた。
そうか、寺子屋へは通わせてもらえなかったんじゃなくて、お金がかかるから言い出せなかったのか。いい子だなぁ矢ノ彦。

剣ルートで人斬りと恐れられた左京さんが、君ルートでは仇討ちを果たした旗本の侍として語りぐさになっているのが対照的で面白い。
君ルートだけ読めば、成功するべくして成功したようにも見えるのに、実際は紙一重なんだよね。
物語に深みを与える、よく考えられた構成だ。

おお、螢さんが来たぞ! 七重さんも無事助かったようでよかった。
螢さんがまた不本意そうな顔しながらお節介を焼いているw
ほんっといい人だな螢さん。最初に縁さんが「あれで姫を心配してるんだ」とかフォローしてた時、選択肢外してたのもあって「本当か?」と眉を顰めたのが懐かしい。
はっ、もしやお祝いでまた全員集合する? 期待しちゃうぞ!

左京さんが危ない時は命を捨ててでも傍にいようとするのに、問題が解決して、彼が幸せになれそうだと分かったら身を引くことを考える。
献身的なんだけどもどかしいな。左京さんとはちょうど逆なのか。
でも、十五歳の町人の女の子の目には、ともすれば生死の壁より、身分の壁の方が高く分厚く映るのかもしれない。

おりんさんが発破をかけてくれてよかった。おりんさん好きだー!
確かに、左京さんのことを思えば、いまさら香夜がちょっと臆病風に吹かれたところでなんともないなw
こっちでも和魂でも、一時は迷いながらも覚悟を決められる香夜は強い。

護衛集合。
一番乗りは予想通り螢さんでした。さすが螢さん、五分前行動が染み付いてるタイプだ。
こうして皆が揃ってる場面なんて後章ではほとんどないのに、左京編はすごいな。こういうのはメインの役割かと思ってた。
最後の最後に楽しそうな全員集合が見られて嬉しいです。前章よりも空気が緩くて仲良さそう。
九十九丸が鈴懸の診療所を褒めたり、黒羽さんが鈴懸によく薬草を届けてたり、螢さんが相変わらず縁さんにツッコミ入れてたり、もう見てるだけで楽しい。
縁さんまた実彰さんに絡んでるw どう見ても詳しそうなのには同意するけど、地味に気にしてそうだ。

左京さん何処に居るのかと思ったら光悦さんのところか! 急いで左京さん!
光悦さんの態度が柔らかくなってて嬉しい。彼が助けてくれるなら心強いな。
俺なら姫を泣かすようなことはしないからさ〜。
縁さんの身分でよくも言う! めっちゃ泣いてたよ縁編の香夜ちゃん!
この前だって、酔っ払って寝てる邪魔な男がいるって町人に言われて行ってみりゃオマエだ。俺は情けなくて涙が出そうだったぜ。
縁さぁぁぁぁん!!!
情けなく思うくらいには仲間だと認めてるらしい螢さんも要チェック。

左京さん、皆が来るの知らなかったのか。さては香夜とふたりきりで今後のことが話せると思ってたな!
ところどころニヤニヤさせられるポイントがあるなーと思ってたら、縁さんが煽りまくったせいで左京さんの機嫌が……!
そういや剣が君の侍たちって十代も多いのに、螢さんとか普通に酒飲んでるシーンあるな。ぼかされなくてよかった。
みんな仲良いのはいいことだと思うけど。
鈴懸は嫉妬を知らないからなあ。
縁さんの堅物呼ばわりに笑った。実彰さんの台詞のタイミングがうまい。

左京さんと香夜。よし、左京さん先に言った!
実際に嫉妬で刀を抜いたりはしないだろうけど、それに迫るものは感じたw
看病中のことをいつまでも蒸し返す左京さん意地が悪い!
しかしやたら幸せそうに言うので憎めない。あの日々の続きがしたかったんだよね、きっと。
はっ、全員集合からの告白劇で完全に終わった気になってたけど、まだ続きがあった。
ただでさえ面白かった宴の顛末が改めて聞くともっと面白いことになってる……!
螢さんと九十九丸が剣の練習を始め、黒羽さん(たぶんシラフ)が父様と意気投合するまではまぁ理解できるが、鈴懸が猫を拾ってきたってどういうことなの……

ここで手紙か。確かにいまさら読めないな。
珍しく香夜の衣装替えがないと思ったらここでか! 左京さんのイメージに近い涼し気な衣装だ。
あれ? 見覚えがある模様だと思ったら、中の着物(半衿?)と髪留め、左京さんの襦袢と同じ柄だ。さり気なくラブラブ。
左京さんもサイドの長い髪を切って、印象がぐっと少年らしくなった。開放的になったようにも見える。
姉上の髪留めに似たあれはやはり仇討ちのための願掛けだったのかな。和魂EDでももうしてなさそうだった。

わああ、CG綺麗だ……! 風になびく髪が美しい。二人とも幸せそう。
香夜の愛情に溢れた表情を見てると涙がにじんできます。やっとここまで来たよ……!
現世で一緒に歩けてよかった。矢ノ彦も喜ぶだろうな。
手紙の使い方も見事でした。
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十周目 幸魂まとめ

幸魂EDクリア!
面白かったあああああああああああああああああ!!
文句の付けどころのない大団円に全私が泣いた。幸せな結末をありがとう!
もはや語るべきことなど何もないという心境です。
時間が経ったらぼろぼろ出てきそうだけど、それは後で思いついた時に書こう。

とりあえず、クリア後の勢いに任せて画廊を見に行く。
左京さんのおまけCGはピンか。すっごい色気! 中の襦袢はこんな感じだったんだ。
ツーショットじゃなかったのは残念だが、皆がツーショットだと実彰さんの立場がないから仕方ないよね(真顔)
左京さんがこれだけあからさまに昼寝に誘うってことは、二人の仲はもう出来上がった後か。幸魂ED後が有力?
それ以前だと逆にこの姿を見ただけで怒られそうだw

続けて人物詳細を見に行く。
「こきゅう」は「胡弓」でいいのかな?
甘味の他に納豆も嫌いなのか! 確かにあまり好きそうには見えない。
吹っ切れた左京さんは押しが強いな。ここまでオンオフしっかりしてると迫り文句にすら感心してしまう。
「この結末について」で父上に叱られる左京さんを想像して笑った。天国のご家族は本気でハラハラしたろうな!
「お慕いしています」を夢みたいな言葉と言った左京さんに強いシンパシーを感じる。
左京さんが言うと執着心を感じる台詞でも爽やかに聞こえます。そうは言っても優しい人だ。
……ふう。少し落ち着いたので感想の続きを書こう。
全体通して見ると、左京さんはひたすら「私」の人だったな。
仇討ちも、鷺原家のためというより、家族を殺された自らの怨念による部分が大きい。
鷺原家のことを考えるなら、いくら仇討ちの為でも、形振り構わず裏街道に落ちたりはしないだろう。
苦渋の末に……という可能性はあるが、左京さんは自分からノリノリで突っ込んでったようにしか見えないよ!
そんな左京さんなので、幸魂EDで鷺原家の長男としての身分を捨て、自分のしたい生き方を優先させたのにも納得です。
確かに落ち着いてみると「家はいいのか?」と思わないでもないが、香夜も幸せそうだし、左京さんだからしゃーねえな!と言う他ない。

っていうか、家のこと考えてたら仇討ち果たした後の展望が何もないとかありえないからね!
むしろそっちが本題だろう。仇討ちを成し遂げて、「これでやっと家を再興できる……!」となるのが筋だろう、本来は。
でも仇討ち後の左京さんは香夜に心のままに触れられるようになったことを一番喜んでた気がする。
萌えたけどさ、そりゃあ萌えたけどさ、どうなんだそれは!
当然国許に帰るものだと思ってた香夜の方がまだ冷静だったぞ!
しかし、そんなエゴイズムの塊な左京さんを魅力的だと思ってしまったので、もはや後には引けません。
一族のために身命を賭して頑張る侍なら螢さんがいるから、正道は彼に任せればよし。
自分のやりたいように生きて幸せになってくれ、左京さん!

しかし、もうちょい左京さんと香夜の甘酸っぱいイベントを見たかったな。
他キャラと比較すると間違いなく多かった方なんだが、剣ルートが凄惨すぎて印象が薄れているのだろう。
幸魂の子供っぽい左京さんは可愛かったです。ああいうのをもっとくれ!
幸魂での寺子屋暮らしとか、和魂での武家暮らしとか、どんな感じなのか想像が止まらない。
綺麗に完結しているにも関わらず、今にも「FDくれ!!」と叫んでしまいそうになるこのさじ加減が絶妙です。
叫んだら作ってくれるなら遠慮無く叫ぶけどな!
叶わなかったら悲しいので、画集を始めとする関連商品を買ったお金に念を込めるくらいにしておこう。
やたら高い豪華版は気づいたら品切れしてたけど、全部はけたならそれはそれで良いことだ。
放っとくといつまでも左京さんのことを考えてしまうので、そろそろ次に行こう。
次は攻略前と攻略後の好感度の差が最も激しい螢さんです。九十九丸はトリ!
螢さんは剣ルート制覇済みだから君ルートだけで終わっちゃうんだよな。
もちろん剣も再読しに行くけど、残り2EDしかないと思うと寂しい。
剣でも十分いちゃいちゃしてたが、君では更にもう一声?いってくれるのだろうか。
さすがにここまで来たら「俺、香夜のために夢を諦めて恋に生きるぜ!」な超展開は無いと確信できるので気楽だ。
御前試合優勝は出来ないかもしれないけど、鬼族のために頑張る螢さんとの恋物語を見に行くよ!
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